年間予定より1日早く、カントリー作戦を実施。活動拠点となっている教会の近辺の空き缶、ごみなどを拾いました。昼食は鶏肉ドン、そのあと進級チェックをして暑い残暑の一日を終えました。
途中、ご近所の斎藤さんのお宅で三角点を確認。実物を初めて見たスカウトもあり、良い学びの時ともなりました。
昨年は、台風のために夏キャンプが秋にずれ込んだので、今年はスカウトたちが夏休みに入ってすぐに実施しました。リーダーたちは、それに合わせて休みを取りましたが、副長は前日まで自動車免許取得の合宿中。追試にでもあれば参加も危うかったのですが、無事に合格し全員揃ってキャンプに出掛けることができました。
キャンプ地は、長野県青木村の、Wさんの敷地。ご先祖は名主の家系で、立派なお屋敷をキャンプのために開放してくださっています。
初日は、近くのスーパーで食料品の買い出し。キャンプ場に近くにあるので助かります。テント設営予定地は下見の時よりも草が伸び、副長が必至で草刈をするも間に合わず、止む無く母屋の前の庭に設置。夜は、明日のハイキングに備えて、地図の準備でした。
二日目は、午前中は青木村特産のタチアカネというそばで蕎麦打ち体験、おいしくいただきました。そして午後はいよいよメインの、十観山ハイキング。クマよけの鈴もつけて出発、しかし途中で伐採工事で足止めを食らい、頂上には立てませんでした。かつ、途中にバイオマストイレに行くことができず、自然環境のトイレの研究もできませんでした。残念がるスカウトの顔が、い~ですね。そんなつらい思いも、夜のキャンプファイヤーで吹き飛ばし、静かにみ言葉に聞き入りました。
最終日は、照り付ける太陽のものと、順調に撤収が終わり、みんなで記念写真。制服に着かえて帰路につき、予定より少し早めに丘の上に到着しました。
皆様のお祈りとご奉仕に感謝いたします。
中央会堂での合同礼拝の後、山本紫綺(しいあ)さんの入団式が行われました。昨年度の活動に参加してくれていましたが、誓いを立ててスカウトとなりました。
妹たちも紹介され、今後の活躍が楽しみです
暑くなるほどの天候に恵まれ、復活祭の礼拝と午後のアトラクションが、春日部駅西口の教会で行われました。二人のスカウトが緑の羽根募金の募金を担当してくれました。
私は、ラムハウスの呈茶席とELCブースの担当。自分ではなく、スタッフの方がすべて現場を取り仕切ってくれました。復活の命溢れる、良い一日となりました!
快晴、しかし強風の中、蓮田第3団の活動ベースであるスカウトランドにて、スカウトラリーが行なわれました。ボーイスカウト11個団、55名の参加で、9班に分かれて技能とチームワークを競い合いました。
初めて参加した二人も精いっぱい活躍し、家に帰った時は、かなりばてていたそうです。それでも、新しいスカウトとの出会いや技能の競い合いは、楽しい良い経験になったとのこと。これからのスカウト活動のステップアップに結び付くことでしょう。高石隊長は朝早くからスタッフとして参加、準備から当日の奉仕まで、お疲れさまでした。
春日部市を上げて行われる、古利根川の清掃作業。今年は、春日部第7団さんのテリトリーに参加させてもらいました。作業の後は、来週のスカウトラリーで一緒になるスカウトたちと初顔あわせ。お互いに知り合ったところで、ラリーの本番では頑張ってほしいですね。
3月10日に行われる、東埼玉地区のボーイスカウトラリーに参加するための、準備集会が行われました。スカウトラリーは、数名の班に分かれて、課題をクリアしながらゴールを目指します。スカウトひとりひとりの技能と、班のチームワークが求められる集会です。このような機会は久しぶりとのこと。当団のスカウトは初めての参加であり、他の班員の足を引っ張らない(?)ためにも、隊長から事前に技能を学びました。課目は、手旗、読図、計測、そして火おこし。さて本番はどうなるか。付き添いのお母さんの方が、熱く燃えているようでした。
台風接近の影響を受けてできなかった団キャンプを、那須高原のキャンプ場で行うことができました。天候は快晴、事前下見をしてくれた隊長の情報では、朝晩の日込が厳しく防寒対策をしっかりするようにとのことでしたが、11月とは思えないほどの温かさ!当団ボーイ隊を祝福する神様からのプレゼントのような感じでした。
子供たちが考えたメニューに従った食事作り、広場に寝ころんで満天の星空観察、牧場までのミニハイキング、そして大盛り上がりのキャンプファイヤー、これまでの訓練を生かして、無事に3日間を過ごすことができました!
毎年9月は、日本中のボーイスカウトが、それぞれの地域で活動を展開します。当団では、毎年丘の上会堂の近隣、駅周辺の空き缶やごみ拾いを行っています。今年は、会堂近辺を歩きながら、空き缶やごみを集めました。以前よりも落ちているごみは少ないと感じました。それでも、クリーンにすれば気持ちの良いものです。
収集が終わってからは、牛乳空きパックを利用してホットドック作り&焼きマシュマロ。奉仕ですいたおなかを満たして、楽し交わりとなりました。
スカウトの弟も参加してくれて、皆さんどうもお疲れさまでした。
夏のボーイ隊のキャンプのために、2回にわたって訓練キャンプが行われました。第1回は、6月10日~11日。スカウトたちが集合し、献立を考え買い出し、午後から炊飯に入り、夜は課業。夜から読くじにかけては雨のため、撤営はとりあえずテントを教会内に取り込んで、解散。
第2回は、7月16日~17日。同じようなプログラムで活動を展開。今度は命の危険に迫る猛暑ということで、急遽教会内でのテント設営、活動となりました。保護者からスイカの差し入れをいただき、家業の合間にスイカ割り!これが盛り上がりました。
久しぶりの夏のキャンプは、三上もとベンチャー隊長のいる秩父で開催。今回は、野外キャンプは初めてという子供たちなので、オートキャンプ場を利用します。8月13日~15日、暑い日差しが予想されますが、安全第一で、楽しいキャンプにしたいと思います。
2月22日は、B-Pこと、ボーイスカウト運動の創始者である、ベーデンパウエルの誕生日です。B-Pは英国国教会の信徒でしたが、宗教、民族の壁を越えてこの運動が世界中に広がることを願っていました。彼のスピリットは変わることはありませんが、いろいろな形になって、今も受け継がれています。
今日は、座学でしたが、B-Pスピリットを学ぶ活動となりました。
B-P の ラストメッセージ
―― Baden-Powell's Last Message ――
スカウトのみなさん
もしあなたがピーターパンのお芝居を見たのであれば、海賊の首領が、自分が死ぬときに胸から遺言状を取りだす時間がないかもしれないことを心配して、いつも遺言を口にしていたのを覚えているでしょう。
それは私にとってもまったく同じで、私は今すぐあの世に行くわけではありませんが、その日も近いと思うので、みなさんにさようならの言葉を送っておきたいと思います。
これが私からの最後の言葉になりますので、覚えて、そしてよく考えてください。私は最高に幸せな人生を送りました。ですから、あなたたちも私と同じように幸せな人生を送ってもらいたいと思います。神さまは、私たちが幸せで楽しい人生を送るよう、この素敵な世界にお送りくださったのだと、私は信じています。
幸せというものは、お金持ちになることでも、仕事で成功することでも、また自分の思い通りにすることでもなれるものではありません。
幸せになるための第一歩は、少年であるうちに健康で強い身体を作っておくことです。そうすれば、世の中の役に立つことができ、おとなになったときに人生を楽しむことができるようになります。自然について深く学ぶと、私たちが楽しめるように、神さまがいかに美しく素晴らしいもので満ちた世界をお作りになったかがわかるでしょう。
あなたが得たものに誇りを持ち、それを最大限に活用してください。物事の暗い面を見るのではなく、明るい面を見るようにしてください。しかし、幸せになる本当の道は、他の人たちを幸せにすることです。この世界をあなたが生まれてきたときよりもほんの少しでも良いものにして残すように努めてください。そうすれば、死ぬときがきても、ともかく自分は無駄にすごすことなく、最善を尽くしたと感じながら、幸せにこの世を去ることができるでしょう。
幸せに生き、幸せにこの世を去るために、常に備えてください。おとなになってもちかいを守ってください。それをするあなたを神さまはきっと助けてくださるでしょう。
あなたたちの友 ベーデン-パウエル
ちかい
私は、名誉にかけて、次の3条の実行をちかいます。
1.神(仏)と国とに誠を尽くしおきてを守ります。
1.いつも、他の人々をたすけます。
1.からだを強くし、心をすこやかに、徳を養います。
おきて
1.スカウトは誠実である
2.スカウトは友情にあつい
3.スカウトは礼儀正しい
4.スカウトは親切である
5.スカウトは快活である
6.スカウトは質素である
7.スカウトは勇敢である
8.スカウトは感謝の心を持つ
モットー
そなえよつねに Be Prepared
スローガン
日々の善行
ベーデンパウエルの生涯
ベーデン=パウエル卿(Lord Baden-Powell)と呼ばれることも多く、またB-Pの愛称でも知られる。ロバートの名は蒸気機関車の発明者ジョージ・スチーブンソンの一人息子の鉄道技師ロバート・スチーブンソンが名付け親である。父ベーデン・パウエルはオックスフォード大学教授、牧師であった。リベラルな神学者でもあり、当時の保守的な英国国教会と戦っていた。彼の主張は、科学的進歩はキリスト教の教義に反するものではなく合致するものである、というもので、チャールズ・ダーウィンは自著『種の起源』第三版の序でパウエル師の学説を高く評価している。母はヘンリエッタ・グレイス・スミス。海軍の名家であるスミス家の出身であった。ロバートは10人兄弟の8番目だった(うち3人は夭折)。妹はアグネス・ベーデン=パウエル。妻はオレブ・ベーデン=パウエル(愛称はレディ・B-P)。軍人として最初期から、それまでの懐中時計に代えて積極的に腕時計を利用した人物でもあり、自著『マタベレの戦い』(1897年)にはリストウォッチに対する言及があり、これはこの言葉の用例としては最古のもの。また1895年7月に撮影されたとおぼしき彼の写真にはレザー・キャップ(革サック)型の腕時計をした姿が残っており、これは写真に残った男性用腕時計の記録としては最古のものと思われる。アフガニスタンにおいて、手旗信号を初めて陸上で使用した軍人でもある。
彼の誕生日である2月22日に近い活動日に、B-P祭という団集会をする慣例がある。
この運動は、1907年にイギリスのブラウンシー島で行われた小さなキャンプからスタートした。このキャンプの体験をもとに、翌年『スカウティング フォア ボーイズ』という本を著し、少年たちの旺盛な冒険心や好奇心をキャンプ生活や自然観察、グループでのゲームなどの中で発揮させ、「遊び」をとおして少年たちに、自立心や協調性、リーダーシップを身につけさせようとした。
(ウキペディア他より)
遅まきながら、新年あけましておめでとうございます。
本日は、これまでの活動の振り返りをメインに、副長がお茶をたてて皆様のおもてなしをいたしました。当初はカブスカウト隊発足に向けて「体験集会」として行ってきたのですが、途中から参加してくれている子供たちの年齢が上がり、今はボーイ隊の活動の一環となっています。今年度(2023年3月)には体験集会を終え、次年度からは活動をさらに活発にしていければと思っています。本日の参加者からも、前向きの声をいただくことができたので、それらを生かしていくつもりです。
今後の活動のご支援、お祈りを、よろしくお願いいたします。